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北京の猫 熊野天六 |
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去年の１０月、北京を１０日ほどブラブラしてきました。北京市内では、四つ足は飼ってはいない事になっているそうです。しかし、堂々と犬を散歩させているおじいさんや、そこらをうろうろしている猫リン達がいます。別に何でも食べる中国人の食料では無く（そういうこともありますが）愛されているようです。北京の郊外には、大きな動物病院もあります。（バスの中から見た）。開放改革政策でお金とかゆとりができたせいでしょう。（貧乏になった人も大勢いるんだけれど）北京とか上海では、何千元かを払えば飼育許可が出るという話もききます。つまりはステイタスシンボルなのです。こっそり、堂々と飼っている人もいるのでしょう。
で、北京は首都で特別区で全体の大きさは四国より少し小さいくらい。でも北京市は東京都ぐらいで、本当の北京というと、環状地下鉄の中、旧城内の中ということになります。具体的にいうと、西城区、東城区、宣武区、崇文区ということになりましょうか。
東城区の隣に朝陽区という、大阪で言えば千里ニュータウンみたいなところがあります。でっかい北京工人体育館や、アベックがカップルで団結している、団結湖公園があり、三里屯という通りがあります。東京で言えば原宿みたいなところで、外人が多く日本人ジャズプレイヤー経営の「ジャズや」というライブハウスもあります。その南端にダーティ・ネリー・アイリッシュパブがあります。ライブはありますが、アイリッシュミュージックではないそうです。生のギネスビールは美味しいです（無茶苦茶高いけど）。店は良い雰囲気です。東大橋斜路のはずれにあります。 |
